ウクライナ人研究者を応援

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3月20日(月)、福井大学はウクライナから招へいしている研究者に学内で募った支援募金を「応援金」として贈呈しました。ウクライナ人研究者らは、ロシア侵攻後に国際原子力機関IAEAなどとの連携や安全環境?研究環境の再構築のために奔走すると共に、地域住民へヨウ素剤服用のタイミング指導や生活物資を届けるなどのボランティア活動も並行して行っています。これらの活動に役立ててもらおうと上田孝典学長の発案で応援金を募り、50万円以上が集まりました。
贈呈式にはウクライナから招へいした研究者3名のほか、多くの教員、学生らが出席。同大附属国際原子力工学研究所国際交流?人材育成推進部門の泉佳伸部門長からオレナ?パレニューク氏に手渡されました。オレナ?パレニュークさん氏から「大学の関係者をはじめ、日本の方々からの善意に心よりお礼申し上げる。福井大学の皆様に、お招きいただいたこと、研究者との交流の機会をいただいたこと、そのホスピタリティーに深く感謝する」と言葉がありました。応援金は、ウクライナのボランティア団体を通じて、ウクライナ国民の支援活動に活用されます。

泉部門長、安田仲宏教授との懇談の様子

泉部門長、安田仲宏教授との懇談の様子

応援金贈呈

応援金贈呈

│ 2023年3月20日 │
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